
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
愛知県 / 郷土料理(愛知県)
味噌田楽(みそでんがく)
豆腐は、奈良・平安時代には既に中国から伝わっていたとされ、精進料理の中の貴重なタンパク源として、貴族・武家社会で食べられるようになったといわれいてる。江戸時代に出版された豆腐の料理本「豆腐百珍」には数多くの豆腐料理が紹介されており、その中に豆腐を切って串に刺し焼いて食べる「田楽」も紹介されている。 平安時代中期ごろから、農村では、田植えの時期などに太鼓の音に合わせて田んぼで踊る風習があり、これを「田楽舞い」と呼んでいた。この田楽舞いを生業とする田楽法師が、いつも白い袴に色付きの上着を着て、一本棒に乗って踊っていたことから、その姿が白い豆腐の上に味噌をのせて串で焼いた豆腐料理と似ていたため、「味噌田楽」や「田楽」などと呼ぶようになったといわれる。 愛知の「味噌田楽」の歴史は古く、その特徴も地域によってさまざまである。三河地域のお店では菜飯と田楽をセットで出す「菜飯田楽」が名物となっており、尾張地域では、生麩を揚げて赤みそを塗った「麩田楽」がある。「菜飯田楽」は江戸時代の東海道の宿場町でも名物にする店があった。
材料
- 木綿豆腐2丁
- 赤味噌【練り味噌用】100g
- みりん【練り味噌用】大さじ1
- 砂糖【練り味噌用】55g
- だし汁【練り味噌用】大さじ2強
- 練り辛子少々
- 木の芽16枚
- 竹串16本
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
豆腐は水切りをする。
練り味噌の材料を鍋に入れ、生味噌のかたさまで練り上げる。
1の豆腐1丁を8等分に切り、竹串に刺す。
3を強火で水気が乾く程度に両面を焼く。
焼き上がったら2の味噌を塗り、味噌の表面を軽く焼く。
木の芽と練り辛子をそえる。





