
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
ないしょ餅/なべ餅(ないしょもち/なべもち) / 郷土料理(ないしょ餅/なべ餅(ないしょもち/なべもち))
ないしょ餅/なべ餅
餅はおめでたい時の食べ物なので、臼と杵で餅をつくと近所にも配るのが一般的であるが、日常生活の中で餅を食べたいときに餅をつくと目立ってしまうために、隣近所に聞こえないように、杵と臼を使う代わりに、鍋の中で蒸した米を半づきにしてつくって食べていた。どうしてももち米よりうるち米の方が潰れにくいので、粒々の残ったやじろ餅(たがね餅)風になるのでさっくりして食べやすい。あまりに美味しいため家族だけで内緒で食べていたことや、ペッタンペッタンと音がしないのがそのユニークな名前の由来という。また鍋の中ですりこ木のようなものでつくので「なべ餅」とも呼ばれている。米粒が残っているのが特徴で、餅というよりおはぎのような食感が楽しめる。近年は町の中央を流れる三重県内で最長の河川「宮川」の河原に自生するよもぎを使用したり、中流域で盛んな農村地帯で生産される米を活用し、地産地消の地域づくりが進められている。
材料
- もち米3カップ
- うるち米2カップ
- よもぎ200g
- あん900g
- 塩大さじ1
- きな粉適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
もち米とうるち米を一緒に洗い炊く。
よもぎは生の場合は予め色よくゆでて、細かくきざんでおく。
あんは約30g位ずつ30個に丸めておく。
米が炊き上がったらよもぎをのせてむらし、15分程したら塩を混ぜて鍋または大きなボール等にあけてその中ですりこ木等でつく。熱いうちにつく。 ※よもぎについては、ついている間に色を見て少なければ追加、濃いようなら減らす。
粘りが出て餅のようになったら、30個に分け、あんをくるんできな粉をまぶす。
【注】 甘いのが好みであればきな粉に砂糖を混ぜるとよいが、時間が経つとべとべとになるので、砂糖を入れたきな粉は食べる直前にまぶすとよい。





