
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
奈良和え(ならあえ) / 郷土料理(奈良和え(ならあえ))
奈良和え
「奈良和え」は、奈良の特産品である奈良漬を使用した和え物で、子どもにも人気の料理である。 平城京跡地で発掘された長屋王木簡にも「加須津毛瓜(かすづけけうり ) 」との記載があるが、当時の酒はどぶろくのような物であったので、現在の酒粕とは違い、容器の底の澱(おり)に野菜などを漬けた物であったとされている。 清酒発祥の地であり、清酒造りが盛んだった奈良には、美味しい酒粕が豊富にあったことから、粕漬けの製法も古くから発達した。しかし、江戸時代までは、一般庶民の口には入らない、贅沢なものであった。 豊臣秀吉や徳川家康に奈良漬が献上され好評を得たと伝えられているが、これらの奈良漬は、寺院で酒と共につくられた物と思われる。江戸時代に、奈良の漢方医の糸屋宗仙(いとや そうせん)が白瓜を酒粕に漬けて町家に売り出したのが、一般庶民の口に入った最初といわれている。その後、奈良を訪れる旅人などにより「奈良漬」の名が全国に知られるようになり、今では粕漬けの代名詞として使われるようになっている。
材料
- ぜんまい(水煮)120g
- かんぴょう(干し)12g
- 干ししいたけ(中葉)16g
- つきこんにゃく40g
- 人参40g
- 薄揚げ20g
- 奈良漬(好みで加減する)40g
- 【調味料A】砂糖20g
- 【調味料A】醤油20g
- 【調味料A】みりん4g
- 【調味料A】サラダ油4g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
つきこんにゃくは下ゆでしておく。
かんぴょう・干ししいたけをもどしておく。かんぴょうは3cmの長さに、干ししいたけは細切りにする。
奈良漬の酒かすをぬぐいとり、細かく切る。
人参は細切りにする。ぜんまいは水をきり、食べやすい長さに切る。薄揚げは湯通しして油ぬきし、短冊に切る。
鍋にサラダ油を熱し、奈良漬け以外の材料を軽く炒め、だし汁と調味料Aを加え、煮含める。煮汁がなくなってきたら、味をととのえ、奈良漬を入れて和える。





