
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
茨城県 / 郷土料理(茨城県)
煮合い(にあい)
茨城県は全国トップクラスの耕地面積を有し、れんこんやごぼう、ねぎなど、1年を通して、多くの野菜が収穫される。特に、霞ヶ浦の湖畔でのれんこん栽培は盛んであり、れんこんの作付面積・生産量ともに日本一。こうした野菜王国の茨城県では地元でとれる野菜を活用した郷土料理がいまも根づき、その一つが「煮合い」である。 「煮合い」は、水戸市の東部に位置する下市地方の郷土料理。歴史は古く、れんこんやごぼうなど、茨城県の特産品である食材でつくられる。名前の由来は諸説あるが、「煮て和える」ことから「煮合い」と呼ばれるようになったといわれている。「子安講(こやすこう:毎月19日に安産祈願のために子安神をまつる講)」などの多い地域で、その際のおもてなし料理として振る舞われていた。 「煮合い」は、スーパーマーケットなどで売っているのではなく、主に家庭でつくられる料理。調理方法はいたってシンプルだが、家庭によって具材や味付けの違いがあらわれる。
材料
- ごぼう200g
- 人参100g
- れんこん100g
- 干ししいたけ5枚
- しらたき1玉
- 油揚げ1枚
- 油大さじ3
- 【A】 醤油大さじ4
- 【A】 砂糖大さじ1 1/2
- 【A】 酢大さじ2
- だし汁1/2カップ
- 白ごま大さじ2
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全7工程
干ししいたけを水に戻して細く切る。
れんこんは、太いものは4つ割り、細いものは半分に切り、薄切りにする。
ごぼう、人参はマッチ棒くらいに切る。
油揚げは湯通しして細切り、しらたきは塩を加えた熱湯に通す。
鍋に油を入れ、ごぼう、人参、れんこん、油揚げ、しらたき、しいたけの順に炒め、だし汁、Aを加え煮こむ。
ごぼうがしんなりしてきたら、酢を加えよく混ぜ、しっかりふたをして火を止め蒸らす。
翌日までこのままにしておき、他の器に移し、白ごまを振りかけて供す。





