
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
のっぺ / 郷土料理(のっぺ)
のっぺ
「のっぺ」は、新潟の代表的な家庭料理であり、日本全国いたるところにある郷土料理。全国各地に点在する「のっぺい汁」とは違い、新潟の「のっぺ」は汁物というより煮物である。里芋を主材料とし、野菜やきのこなどを薄味で煮たものにとろみがついているもので、青味にはさやえんどうが使われる。さやえんどうが手に入らない冬は「ととまめ」を散らす。ととまめはサケの卵のこと。これをほぐして塩を混ぜて保存し、必要に応じてゆでて使う。 新潟は雪深い土地のため、買い物もままならない日にたくさんつくり、雪を冷蔵庫代わりにして鍋ごと雪の中で保存していた。その名残りからか「のっぺ」を冷やして食べたりもする。昔は出汁に貝柱を使っていたが、最近は鶏肉や新巻ザケを小さく切って入れたりもする。とろみの出し方は、里芋をたくさん使ってそのぬめりでつけるところ、片栗粉を使うところ、汁の多いもの少ないものがあり、呼び方も「こにも」、「大海」「こくしょう」「いとこ煮」「のっぺい汁」など地域によってさまざまである。その家独自の味で工夫され、具材、切り方、つくり方、食べ方はバリエーション豊かだ。家庭の味として母から子へと引き継がれ、古くから食べられている「のっぺ」は、新潟のおふくろの味として親しまれている。
材料
- ホタテ貝柱(乾燥)2個
- 干ししいたけ2枚
- たけのこ水煮80g
- 里芋4個(250g)
- 人参80g
- こんにゃく1/2枚(100g)
- かまぼこ40g
- ぎんなん水煮18粒
- 塩サケ(切り身)100g
- 調味汁あわせて3カップ(だし汁(水)、ほたて貝柱のもどし汁、干ししいたけのもどし汁)
- 【調味料A】醤油大さじ2
- 【調味料A】酒大さじ2
- 【調味料A】塩適宜
- 【調味料A】砂糖小さじ1
- とと豆(いくら)大さじ2
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全8工程
ホタテ貝柱と干ししいたけは、それぞれ水でもどす。もどし汁はとっておく。もどしたホタテ貝柱は細かくほぐし、干ししいたけは細切りにする。
たけのこ水煮、里芋、人参を3cmの長さの短冊切りにする。
こんにゃくとかまぼこは、野菜の大きさにあわせて切る。こんにゃくは湯通ししてアクを抜く。
塩サケは一口大に切る。熱湯をかけ、霜降りする。
鍋に、かまぼことぎんなん以外の材料を入れる。ホタテ貝柱と干ししいたけのもどし汁、だし汁(水)を入れてひと混ぜし、火にかける。
アクをとりながら、材料が柔らかくなるまで煮る。
かまぼことぎんなんを加え、調味料Aで味をととのえる。
器に盛り、とと豆(イクラ)をのせる。





