
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:安永 淳氏
のうさば / 郷土料理(のうさば)
のうさば
「のうさば」は、天日干しにしたホシザメを調味料液に漬けて食べる郷土料理である。ホシザメは、日本各地でとれる小型のサメの一種。背中にある星のような白い斑点が特徴で、サメの中では比較的クセがない味とされる。ホシザメのことを福岡県では「のうさば」と呼ぶ。名前の由来は諸説あるが、「はえ縄漁で掛かったサメ」という説が有力である。「のう」は、はえ縄漁に使う針掛けの通称で、「さば」はサメの語源とされる「砂身(さみ)」が訛ったものだといわれる。「のうさば」がつくられる鐘崎地域は、天然トラフグの国内有数の水揚げ港として知られている。フグを水揚げする際に、ホシザメが一緒に網にかかるため食されるようになった。 昔、正月のおせち料理に用いる数の子が手に入らなかったときに、数の子用の調味液に代わりに漬けて食べたため、「鐘崎数の子」や「玄海数の子」という別名でも親しまれている。
材料
- 干し小型サメ適量
- 醤油200ml
- みりん45ml
- 酒30ml
- だし汁50~65ml
- 砂糖少量
- 唐辛子お好みで
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全2工程
干し小型サメを100℃のたぎり湯に1~2分程度頭からつける。少し柔らかくなったら水にとり、水でさらしながら金属たわしで表面のガサガサのうろこをとる。
1を3~4cmほどの長さに切り、5mm幅に切って調味液に浸す。





