
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:JA宮崎県女性組織協議会
ぬた芋(ぬたいも) / 郷土料理(ぬた芋(ぬたいも))
ぬた芋
宮崎県は里芋の生産量が多く、収穫量は埼玉県、千葉県と並んで常に全国上位に位置している。昔からよく食べられている里芋を使った郷土料理が「ぬた芋」である。飲食店でメニューに載っていることは少ないようだが、お通しなどで提供されることもあるようである。名前の由来は定かではないが、和えるときに、ぬたぬたするので「ぬた芋」、また、酢味噌和えとしてよく知られる「ぬた和え」は「ぬるぬるしたところが“沼田”に似ている」ということに由来するといわれており、「ぬた芋」も同様の理由が考えられる。 「ぬた芋」は和える時に里芋の角がとれて、とろみが増す。また、ゆでた里芋の一部をすりつぶして合わせることでより豊かなとろみと粘りをでる料理である。秋に収穫できる小さいサイズの『おちこ』と呼ばれる里芋が使われることが多かったようで、小さな里芋を有効に利用する先人の知恵が活かされた郷土食である。里芋は、秋から春先までの汁の実、煮しめなどに使う。里芋は、寒をさけ、日当たりの良いところに埋めて貯蔵していた。
材料
- 里芋400g
- 味噌大さじ2
- 白ごま大さじ2
- みりん大さじ1
- 砂糖大さじ2
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全8工程
里芋は皮つきのままきれいに水洗いにして鍋に入れる。
1の鍋に里芋がかぶる位の水を加えて、火にかけ竹串がスッと通るまでゆでる。
2の里芋がゆで上がったら、熱いうちに乾いたフキンにとって皮をむく。
白ごまは仕上げ用に少し残しておき、炒って、よくすり、砂糖・味噌を加えてよくすり合わせる。
4に3の里芋の1/3量を熱いうちに入れ、つぶしてよくすり混ぜる。
5の里芋の固さを見て、みりんでのばす。
残りの3の里芋は約1.5cmの厚さに切って6に加えて和える。
7を器に盛って4の仕上げ用の白ごまを振って供する。





