
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:(株)元祖おび天本舗
おび天(おびてん) / 郷土料理(おび天(おびてん))
おび天
「おび天(飫肥天)」とは、宮崎県日南市飫肥(おび)地区の郷土料理で、魚肉練り製品。揚げかまぼこに分類される。 飫肥藩領であった江戸時代に領民たちによって考え出され伝わってきた料理である。もともと飫肥周辺では味噌を使う料理が多く、南西諸島からの移住者を中心に、19世紀半ばにサトウキビの栽培がはじまったことなどを背景に、味噌と黒砂糖を使う「おび天」が誕生したと考えられている。 イワシ、アジ、シイラ、サバ、トビウオ、サワラなど日向灘の近海でとれる大衆魚を、丸ごとすり身にしたものに豆腐を混ぜ、味付けに味噌や醤油、黒砂糖を加え揚げてつくる。見た目は薩摩揚げに似ているが、豆腐が入っているため薩摩揚げに比べて柔らかく、ふわりとした食感で、少し甘めで独特の味わいがある。通常、煮るなどの二次的加工を施されずに揚げたそのままで食べる。 飫肥地区では「おび天」の定食を提供する飲食店もあり、揚げたてを食べることができる。
材料
- トビウオ(正味)150g
- 木綿豆腐100g
- しょうが8g
- 卵1/2個
- サラダ油適宜
- 【調味料A】塩2.5g
- 【調味料A】醤油18g
- 【調味料A】味噌9g
- 【調味料A】みりん18g
- 【調味料A】砂糖30g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
魚は3枚におろし、骨をとって、まな板の上でこそぎ軽く叩く。
豆腐はフキンに包んで水気をしぼる。
しょうがはみじん切りにする。
すり鉢に豆腐を入れてよくすり、魚を加え更によくすり、とき卵、調味料Aを加え、味を付ける。
中温よりやや低めの油でお好みのかたちにしてゆっくり揚げる。
※ごぼうやにらなどお好みの野菜を加えても美味しくいただける。





