
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
小倉れんこん(おぐられんこん) / 郷土料理(小倉れんこん(おぐられんこん))
小倉れんこん
茨城県のれんこんは、出荷量および作付面積ともに全国一位で、国内50%以上のシェアを誇る。霞ヶ浦周辺は、豊富な水と肥沃な湿地帯に恵まれ、れんこん栽培が盛んにおこなわれている。霞ヶ浦のれんこんの収穫期は、7月から3月頃。この時期になるとれんこんの育成を止めるために、蓮の茎や葉を全て切り倒す。こうすることで、地下に眠るれんこんは、じっくりでんぷん質をため込んでいく。長く泥の中にいることででんぷん質が増えるので、夏のれんこんはシャキシャキとした食感になり、冬のれんこんはほっくりとした味わいになる。 また小豆も茨城県でとれるため、地元でとれる食材でつくれることから、「小倉れんこん」も長く家庭でつくられてきた。他の地域でも「小豆れんこん」もしくは「れんこんの小豆煮」と呼ばれる郷土料理が存在するが、茨城県は、小豆と一緒に煮込み、“紫峰色(しほういろ)”にするのがポイントである。“紫峰(しほう)”とは、茨城県の名峰・筑波山の別称で、朝夕に陽を受けて山肌が赤く染まることから紫峰(しほう)の山と呼ばれるようになった。
材料
- れんこん200g
- 小豆25g
- 砂糖100g
- 塩小さじ1/4
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
れんこんは皮をむいて5cmくらいの輪切りにする。
鍋にれんこんの穴を上に向けてきっちり並べる。
小豆はきれいに洗う。れんこんの穴に小豆を詰める。詰めすぎるとれんこんが割れてしまうので注意する。
れんこんがかぶるくらいに水を入れ、れんこんと小豆が柔らかくなるまで弱火でゆっくり煮る。水が少なくなったら水を足し、2~3時間煮る。強火で煮ると、小豆がれんこんの穴から飛び出してしまうので、弱火でゆっくり煮る。
れんこんと小豆が柔らかくなったら砂糖と塩を入れて味付けをする。
ゆっくり冷まして1cmくらいの輪切りにする。





