
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
島根県 / 郷土料理(島根県)
隠岐アラメの炒め煮(おきあらめのいために)
海に囲まれた隠岐では、わかめやのりといった多彩な海藻類が収穫できる。水深0mから20m圏内に海藻がとれる藻場が広範囲にわたって分布している。日本海の荒波にもまれるため美味しい海藻がとれる。水深0mから10mでは、ナラサモやイソモクといったホンダワラ類や海草のエビアマモなどの藻場が形成されている。水深10mから20mでは海藻の種類が少なく、クロメ、ノコギリモクが中心である。 隠岐の特産物のアラメは、水深2mから3mの浅い場所や港などに生えている。デコボコと荒い表面が名前の由来とされている。昔から地元民に、ミネラルを多く含む海の恵みとして親しまれている海藻で、春ごろになると、どこの家庭でもアラメを使った料理が食卓に並び、なかでも「隠岐アラメの炒め煮」は地元民から馴染みのあるアラメ料理である。 現在でも人力によるアラメ漁が残っており、漁師は木枠にガラスをはめ込んだ「箱めがね」を装着して、長いカマで海中のアラメを刈り取る。アラメは天日干しにした後、海水に漬けて渋抜きをする。さらに、火にかけて炊き上げ、最後に再び乾燥させる。
材料
- アラメ(乾燥)20g
- 人参25g
- 油揚げ1枚
- 干ししいたけ3枚
- ピーマン1個
- だし汁50cc
- 酒小さじ2
- 醤油大さじ1 1/3
- 砂糖小さじ2
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
アラメはたっぷりの水で戻す。
煮干しで出汁をとる。
油揚げは湯通して千切りにする。人参と干ししいたけも千切りにする。
鍋にサラダ油を入れ、水切りしたアラメと、3を入れ炒める。
4の材料に油が回ったらだし汁と調味料(酒、醤油、砂糖)を入れて弱火で煮詰める。





