
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
愛知県 / 郷土料理(愛知県)
鬼まんじゅう(おにまんじゅう)
「鬼まんじゅう」は、戦中、戦後の食糧難の時代に、比較的手軽に手に入ったさつまいもと小麦粉を使ってつくられ、米の代わりの主食として広まった。角切りにしたさつまいもの角がゴツゴツ見える様が、鬼のツノや金棒を想起させたことからこの名がついたといわれる。地域によって「芋ういろ」や「芋まん」「芋まんじゅう」など、さまざまな呼び名がある。 戦時中は、さつまいもの美味しさよりも量が優先されたため、収穫量が多い“護国芋”という品種が生産されていた。しかし、その味は現在の紅あずまや紅はるか、安納芋といった甘みがあって口当たりがなめらかなものと違い、水っぽく旨味がない芋だったため、これらをいかに美味しく食べるかという工夫から「鬼まんじゅう」が誕生したのではないかといわれている。 その後、高度経済成長期に、農家において腹持ちの良い、安価なおやつとして重宝され、定着していった。
材料
- さつまいも小1個(200g)
- 薄力粉80g
- 米粉(上新粉)20g
- 砂糖60g
- 水35ml
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
さつまいもは厚めに皮を剥いて1cmくらいの角切りにして、水にさらしてアクを抜き、水気を取って砂糖をまぶす。
薄力粉と米粉(上新粉)を一緒にふるいにかけておく。
1に水と2を入れ粉気がなくなるまで混ぜ、4等分に分ける。
10cmくらいに切ったクッキングシートの上に3をのせる。
蒸し器に濡れフキンを敷き、4をのせて15分蒸す。





