
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:公益社団法人新潟県観光協会
笹団子(ささだんご) / 郷土料理(笹団子(ささだんご))
笹団子
新潟の名産品として知られる「笹団子」は、笹の葉に包んでスゲなどの紐で結んだ俵形のお団子のこと。およそ500年前から新潟の中越・下越地方と福島県会津地方の一部で食べられており、笹には殺菌作用があることから戦国時代の携行保存食とされ「上杉謙信が携帯食にしていた」といわれている。また、年貢米にならない欠けたくず米を美味しく食べるための知恵から生まれたものなど諸説ある。 昭和39年(1964年)に開催された新潟国体で土産として推薦され、そのことがきっかけで一躍有名となり、米俵に似たかたちは米どころ新潟を思い起こさせた。今ではあんを包んだ和菓子として食べられているが、以前はきんぴらやおかかなど、家庭のおかずを入れて主食の役割を担っていたといわれている。ハレの日は上米を使い小豆を入れた。地域によっては、あん入りのものを「女団子」、あん以外のものが入ったものを「あえもん団子」、きんぴら入りもしくは何も入っていないものを「男団子」と呼ぶ。
材料
- だんごの粉1kg
- 笹の葉240枚
- 干しよもぎ150g
- スゲ80本
- 砂糖1カップ
- だんごの素1/5袋(3g)
- 小豆あん2kg
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
よもぎを水にもどして洗った後、軽くゆでる。ボウルにざるを重ね、よもぎを入れる。(ボウルの汁は後で使用する)
粉・砂糖・だんごの粉をよく混ぜ合わせ、1を加えてボウルの汁を少しづつそそぎながら、耳たぶくらいの柔らかさになるまで汁を加えながらこねる。ぬれフキンをかけて3~4時間ねかす。
2をもう一度しっかりこねなおし、耳たぶくらいの柔らかさにこねあげる。皮は30gくらいの団子、あんこは20~25gくらいの団子に丸める。
3を手の平にのせ、のばし広げあんこを入れて俵型にまとめる。
笹の葉を3枚合わせた上に団子をのせて包み、スゲかイグサで縛る。
5を湯気のあがった蒸器に入れ、中火で20~25分蒸して取り出し、冷水にさっとくぐらせ、ざるにあげて水を切り、風通しのよいところにつるしておく。





