
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
赤飯(せきはん) / 郷土料理(赤飯(せきはん))
赤飯
全国でもハレの日によく食べられる「赤飯」。北海道では甘納豆を入れた「赤飯」を食べる、独特の食文化がある。北海道以外の地域では小豆を入れて炊き、ごま塩で味付けされるため甘みはないが、甘納豆を使う北海道の「赤飯」は甘い。 甘納豆の「赤飯」は、由来は諸説あるが、昭和20年代後半ごろに、札幌にある学校法人光塩学園の創設者で初代学長の南部明子先生により「忙しいお母さんが手軽につくることができるように」と考案されたといわれている。自身も働く母であったため、「手間のかかる小豆の赤飯を炊くのは大変だが、子どもたちが喜ぶものを食べさせてあげたい」という想いから、米を炊いて甘納豆を混ぜ、食紅で色をつけるだけという簡単な調理法を確立した。 北海道の郷土料理の第一人者でもある南部先生は、全道各地で講演をおこなっていた。その際に、地方のお母さんたちに甘納豆を使った「赤飯」のつくり方を教えたところ、子どもたちが大喜びし、またたく間に人気を博したという。その後、新聞やラジオなどのメディアで紹介されるようになり、一気に道内に広まっていった。
材料
- うるち米1.5カップ
- もち米1.5カップ
- 水3カップ
- 甘納豆100g
- 塩小さじ2/3
- 紅しょうが30g
- 【ごま塩用】 黒ごま大さじ1/2
- 【ごま塩用】 塩 ※原文ママ大さじ2
- 食紅少々
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
うるち米、もち米は混ぜて洗い、30分くらい水につけて水切りをする。甘納豆は手早く洗って水切りをする。もち米は水に長くつけすぎると柔らかくなるので注意。
鍋に水を入れて火にかけ、塩と食紅を混ぜ、米を加えて沸騰したら中火で5分、その後弱火で10分炊き、火を止めて蒸らす時に甘納豆を入れる。
炊き込み赤飯を器に盛り、黒ごまと塩を混ぜたごま塩を振り、薄切りの紅しょうがをそえる。





