
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
石花汁(せっかじる) / 郷土料理(石花汁(せっかじる))
石花汁
古くは石材業が盛んだった今治市大島に伝わる郷土料理。同島の北部に位置する宮窪地区で採れる「大島石」は建築材や墓石に使われており、日本でも指折りの高級石材として知られている。今治市大島の石文化を伝える郷土料理として「石花汁」がある。大島の石切場で手近な石を使って昔からつくられていたもので、寒い冬の凍てつくような石切り場で少しでも身体を温められるように、保温を考えた職人の知恵と工夫でできた賄い食。こんにゃくは砂おろしといって石工職人には欠かせない食材だったので必ず使用していた。それ以外に10種類以上の食材が入り熱く熱した石を入れ、この石を入れた時に一気に湯気が上がりぶくぶくと沸き上がった様子がまるで花が咲いたように見えることから、また、入れた豆腐がくずれて花が咲くように見えることから「石花汁」の名が付いたといわれている。
材料
- 干し大根20g
- 油揚げ1枚
- 人参小1本
- 三つ葉20g
- ごぼう1本
- 味噌100g
- 里芋5個
- 砂糖少々
- 昆布40g
- 煮干し20g
- 豆腐2/3丁
- 貝200g
- しょうがひとかけ
- 米のとぎ汁4カップ
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全2工程
米のとぎ汁に、味噌をこし入れ、その中に袋に入れた煮干しと三つ葉を除いた材料全部を入れ、初めは強火で煮立て、中火にして30分位煮立て、煮干しを取り出し、そのまま弱火で3時間位煮る。
盛り付ける時、三つ葉としょうが汁を加える。ごま油少々を入れてもよい。





