
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
せんべい汁(せんべいじる) / 郷土料理(せんべい汁(せんべいじる))
せんべい汁
南部せんべいは旧南部藩の領地だった青森県南東部から岩手県北部にかけての伝統食品で、小麦粉に塩と水を混ぜ鉄製の型で丸く焼いたもの。戦前、農家の多くは鉄製の型を持っており、せんべいは冷害が多く米がよく取れなかった地域の貴重な保存食だった。これを味噌汁や鍋に入れて煮たものが「せんべい汁」だ。起源は諸説あるが、戦前に川で捕れたウグイを使ったあら汁にせんべいを入れて煮たのがきっかけという。この料理は地元で受け継がれたが「せんべい汁」という呼び名が定着したのは平成になってから。家庭でだけ食べる地味な料理と思われていたものを観光客向けの名物にしようと、八戸市の観光団体がPRに乗り出したのだ。現在では全国にその名を知られる地域おこしの立役者となった。
材料
- せんべい8枚
- ねぎ1と1/2本
- 鶏むね肉200g
- 鶏もも肉200g
- 糸こんにゃく160g
- 板麩10g
- ごぼう1/2本
- 凍み豆腐1枚
- 人参中1/2本
- 【調味料A】醤油80ml
- 【調味料A】酒40ml
- 【調味料A】白味噌20g
- 【調味料A】塩少々
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全7工程
肉を表面の色が変わるまで焼く。
お湯2Lに1とごぼうを入れ、弱火で煮る。
2に糸こんにゃくを入れたら強火にして表面のアクをとる。 (このとき、油を取らないようにする。)
3に凍み豆腐と人参を入れてさらに煮る。
板麩を加え、材料にすべて火が通ったら、調味料Aを入れ味をととのえる。
最後にねぎを放ちせんべいを食べる分だけ入れる。
※あらかじめ、鶏肉は一口大のぶつ切りにしておく、ごぼう、人参はささがき、糸こんにゃくは3~4cmの長さに切っておく、ねぎはななめ切り、凍み豆腐はもどして短冊切り、板麩はもどして一口大に切っておく。 ※しめじなどのきのこ類をお好みで加える。





