
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
茨城県 / 郷土料理(茨城県)
しもつかれ/すみつかれ
「しもつかれ」は、正月の残りのサケの頭に、節分でまいた豆の残り、そして根菜などを酒粕で煮こんだ西部地域に伝わる郷土料理である。正月からの残り物を大事に使い、また、冬場の栄養摂取や保存性に優れた先人の知恵がつまった料理といえる。地域によっては「すみつかれ」とも呼ばれている。 「しもつかれ」は、栃木県や埼玉県、千葉県の一部でもつくられている。鎌倉時代に書かれた「宇治拾遺物語(うじしゅういものがたり)」などの説話にも記述されているなど、歴史は非常に古いため、その名の由来については諸説ある。「下野国(しもつけのくに:現栃木県)の家例としてつくる料理」から「しもつかれ」と呼ばれたという説や、つくり方の「酢み漬け」から「すみつかれ」と呼ばれたという説などがある。 大鍋で大量につくるからこそ味が出る料理といわれ、家庭ごとの味がある。そのため、余った「しもつかれ」は近所に配るのが習わしで、7軒分の「しもつかれ」を食べると病気をしないという言い伝えがあった。
材料
- 大根1・1/2本
- サケの頭1尾
- 人参小1本
- 大豆1カップ
- 油揚げ1枚
- 酒粕1/4袋
- だし汁1カップ
- 醤油大さじ1
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全2工程
大根、人参は鬼おろしですり下ろし、油揚げは短冊切りにする。 大根をすり下ろす際は、普通のおろし金では柔らかくなりすぎてしまうので、鬼おろしを使う。
鍋に1と皮をとった炒り大豆と骨ごと食べやすく切ったサケの頭を入れ、くずした酒粕とだし汁、醤油を混ぜ、弱火で味が染み込むまで煮こむ。





