
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
香川県 / 郷土料理(香川県)
しょうゆ豆(しょうゆまめ)
乾燥させたそら豆を煎って、熱いうちに醤油、砂糖と唐辛子を混ぜた調味液に漬け込んだもの。煮豆とは異なり、醤油に漬け込む前に豆を煎ることで、軽く噛むと口の中でポロッとくだける独特の食感が楽しめる。 讃岐(現在の香川県)でしょうゆ豆づくりが始まったのは江戸時代と考えられている。その発祥については、文禄年間に醤油の醸造が始まった小豆島が発祥の地であるという説や、四国八十八ヵ所巡礼のお遍路さんを接待するために煎っていたそら豆が近くにあった醤油の壺に転がり込み、あとでその豆を食べてみると、香ばしい豆の香りと醤油がほどよく合い美味しかったのが「しょうゆ豆」の始まりといういわれもある。 そら豆の栽培は、明治時代以降、日本中に普及した。香川県は温暖な気候に恵まれ、そら豆の生育には最適の土地柄であることから、農家では稲の裏作としてつくられるようになり、現在では特産野菜のひとつとなっている。昔の「しょうゆ豆」には、「讃岐長さや」という種類が使われていたが、現在「しょうゆ豆」の原料として用いられている乾燥そら豆は、ほとんどが輸入品である。
材料
- 乾燥したそら豆1カップ
- 唐辛子2本
- 【調味料A】砂糖大さじ3~5
- 【調味料A】濃口醤油1/2カップ
- 【調味料A】水1カップ強
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
そら豆を、ほうろくか厚手のフライパンに入れて、弱火で20~30分芯まで火が通るようにじっくりと煎る。
鍋に調味料Aと種を取り除いた唐辛子の輪切りを入れて、煮立たせる。
2に1の煎った豆を熱いうちにジュっと入れ、蓋をして一晩おく。
少し硬いようであれば20~30分、弱火で炊くと柔らかい豆となる。
※煎った豆を2~3時間水につけてから調味液に入れる方法もあり、そうすると、そら豆がより柔らかくなる。(その場合は、調味料と合わす水は1/2カップくらいで良い)





