
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:仁愛大学 佐藤 真実氏
すこ / 郷土料理(すこ)
すこ
開祖・親鸞の祥月命日(旧暦11月28日、新暦1月16日)の前後、秋から新年にかけておこなわれる浄土真宗各派の年中最大行事を報恩講といい、福井県では「ほんこさん」や「おこ(う)さま」と呼ばれる。「すこ」はその報恩講に集まった人々に振る舞う精進料理の一つである。材料である赤ずいき(漢字で書くと赤芋茎)とは、里芋の一種である八つ頭の茎で、酢漬けにすることで赤色がさらにあざやかとなる。この酢を加えると赤くなる特性はアントシアニンによるもので、昔から「古い血を流す」といわれて食べられたほか、干して長期の備蓄に耐える保存食とされてきた。食感はシャキシャキとしており、甘酸っぱさが食欲を増す。福井県ではもっともポピュラーな料理の一つである。特に九頭竜川の恩恵を受ける大野市では、里芋をはじめ色々な野菜が栽培されており、赤ずいきも名産として名高い。
材料
- 赤ずいき1kg
- 塩小さじ4
- 酢1.5カップ
- 砂糖200g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
赤ずいきの皮をむき、3~4cmくらに切る。
塩をふって軽くもむ。(もみすぎないこと)
大鉢に砂糖と酢を合わせて、甘酢をつくる。
鍋を熱してずいきを入れて、から炒りする。
しんなりしたら、熱いうちに大鉢の甘酢の中に入れ、蓋をして、冷めるまでそのままにしておく。
※ずいきをから炒りするときに鉄鍋は使わない。また、柔らかくなりすぎないようにする。ずいきが熱いうちに酢を入れる。





