
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
香川県 / 郷土料理(香川県)
鯛そうめん(たいそうめん)
「鯛そうめん」は、タイとそうめんをあしらった豪華な大鉢料理で、婚礼のトリを飾る伝統料理である。 つくり方は、塩でしめたタイを一匹丸ごと、醤油、砂糖、酒を加えぐつぐつと煮崩れないよう大鍋で煮込み、ゆでたそうめんと共に大皿に盛り付ける。婚礼の宴会では、それを座卓に載せ、讃岐伊勢音頭に合わせて、二人がかりで座卓ごと揺すりながら出すというのが習わしであった。 他にも、新家の棟上げ式や漁村では船の進水式でも振る舞われてきた。「鯛そうめん」は「鯛麺」とも呼ばれ、祝いの席では欠かせない料理として明治時代以降広まってきたが、江戸時代にも既に「鯛麺」は武家の献立として記録が残る。 タイの浜焼きが盛んだった詫間町では、タイは煮ずに焼いたタイとそうめんを大皿に盛り付ける所もある。他にもピンクや紫などのそうめんを使用したり、錦糸卵や野菜の飾り切りでより一層華やかに盛り付けるなど、地域によって盛り付け方も様々である。
材料
- タイ350g
- そうめん200g
- ねぎ5g
- 【煮汁】水400ml
- 【煮汁】醤油50ml
- 【煮汁】みりん75ml
- 【煮汁】酒50ml
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
タイはうろこ、えら、内臓を取り、表に2本包丁を入れ、薄塩をする。
1匹丸々入る鍋を用意し、煮汁の材料を入れ沸かし、鍋の下にアルミホイルを敷き入れる。
アルミホイル等で落し蓋をし、煮汁が回るようにし、タイに火が入るまで煮る。
そうめんを1分ゆで、水で洗ってざる上げする。
タイに火が入ったら下のアルミホイルと共に上げ、残った煮汁でそうめんを温める。
器に、タイが奥、そうめんが手前になるように盛り付ける。





