
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
鯛の唐蒸し(たいのからむし) / 郷土料理(鯛の唐蒸し(たいのからむし))
鯛の唐蒸し
尾頭つきのタイを背開きにし、人参、ごぼう、きくらげなどを入れて煮た五目おからを詰めて蒸した定番の加賀料理。武家文化の名残りを色濃く残す郷土料理の一つである。二匹のタイを腹合わせにした盛りつけが主流となっている。 祝いごと、とくに婚礼時の際に食べられている。中華料理に由来をもつ長崎の卓袱(しっぽく)料理が、蘭学修養の加賀藩士を通じて伝来されたともいわれている。 タイは唐蒸し以外にも、昆布じめ、あら炊き、タイ皮の和え物などさまざまな料理に活用される。
材料
- タイ2尾
- おから(卯の花)2カップ
- ゆでたけのこ20g
- ごぼう1/2本
- 人参20g
- きくらげ6枚
- ぎんなん8粒
- 麻の実小さじ1
- [A] だし汁1カップ
- [A] 砂糖大さじ6
- [A] 酒大さじ4
- [A] 醤油大さじ4
- [A] 塩少々
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
ゆでたたけのこ、ごぼう、人参、もどしたきくらげは千切り、殻を除いたぎんなんはゆでて薄皮をむいておく。
タイはうろこをとり、腹合せに並べた魚の背びれの裏側から、背開きし、内臓をとり出し、洗う。海水程度の塩水に1時間ほどつけて塩味を馴染ませる。
1を炒め、Aの調味料、おからを入れて焦がさないように充分にいり、麻の実を混ぜて冷ます。
2の切り口に3を詰め、40~50分ほど蒸す。(魚の大きさにより、蒸し時間は異なる)





