
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:宮城県食生活改善推進員協議会
たけのこご飯(たけのこごはん) / 郷土料理(たけのこご飯(たけのこごはん))
たけのこご飯
たけのこは、和食に欠かせない食材で、「古事記」にも記されているほど、古くから食べられていたという記録がある。 現在流通しているたけのこは、主に孟宗竹と呼ばれる中国原産のもので、皮には茶色の毛が生えていて大型で肉厚、身は白く柔らかい。えぐみは少ない方で、甘みを含んだ独特のうま味と歯ごたえがあるのが特徴である。 栄養素としては、塩分を輩出するカリウムや亜鉛などのミネラル、食物繊維を多く含み、またグルタミン酸などのうま味成分も豊富である。低カロリーであることから、ダイエット食品としても注目を集めている。 宮城県内では4月ごろから各地で孟宗竹が顔を出す。主な産地は丸森町や名取市で、ここでは商業用の出荷はもちろん、たけのこ掘り体験などもおこなわれている。 たけのこは県内どこでも収穫され、雨上がりには食べきれないほど獲れるので、農家では田植えの時や行楽でたけのこご飯や煮しめ、味噌和えや味噌汁として食卓に上る。 5月下旬になると、孟宗竹にかわってから竹などが収穫される。 たけのこご飯は、たけのこのアレンジメニューとしては最も一般的であり、宮城県だけでなく日本全国で食されている。
材料
- ゆでたけのこ150g
- 米3カップ
- 水(煮汁と水)3と1/2カップ
- 油揚げ1枚
- 人参60g
- 木の芽少々
- 【調味料A】醤油大さじ3
- 【調味料A】砂糖大さじ1
- 【調味料A】酒大さじ1と1/2
- 【茹で用】米ぬかまたは米のとぎ汁
- 【茹で用】唐辛子
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全8工程
【たけのこのゆで方 手順1】 たけのこはなるべく太くてずんぐりした、新鮮なものを選ぶ。皮を付けたまま、根元の硬い部分をそぐように切り落とし、先端の部分は4、5cmのところを斜めに切り落とす。
【たけのこのゆで方 手順2】 身まで切り込まないように注意し、縦に1本、包丁目を入れる。
【たけのこのゆで方 手順3】 たっぷりのゆで汁に、米ぬかか米のとぎ汁と半分に切った唐辛子、たけのこを入れ、落としぶたをして火にかける。沸騰して50分~1時間で軟らかくゆであがる。根元に竹串を刺してすんなり刺さればよい。 火を止めそのまま冷ます。
【たけのこのゆで方 手順4】 すっかり冷めたら、切れ目を入れておいたところに指を入れ、一気に皮をむき、水洗いする。すぐに使わない場合は、必ず水に浸けておく。
【たけのこご飯のつくり方 手順1】 米は洗って、ざるに上げて水気をきっておく。
【たけのこご飯のつくり方 手順2】 たけのこ、人参、油揚げは小さめの短冊切りにし、調味料Aの中に10分間浸けて、下味をつける。
【たけのこご飯のつくり方 手順3】 釜に米を入れ水積もりをする。「たけのこご飯のつくり方 手順2」を汁ごと加えて炊く。
【たけのこご飯のつくり方 手順4】 炊き上がったら、上下を混ぜて器に盛り、木の芽を散らす。





