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たけのこ昆布(たけのここんぶ) / 郷土料理(たけのこ昆布(たけのここんぶ))

農水省 うちの郷土料理

たけのこ昆布

かつて城下町として栄えた歴史都市金沢市の近郊の山は、現在、たけのこの産地として知られている。 金沢市は、内川地区をはじめ額(ぬか)地区や金城地区などでとれるたけのこを「加賀野菜」としてブランディングし市内外へPRしている。加賀野菜に認定されている孟宗竹(モウソウチク)は、藩政時代に江戸から伝来したといわれている。独特の甘みがあり、身のみずみずしさが特徴。昭和2年(1927年)と昭和8年(1933年)には、たけのこの缶詰工場が建設された。 たけのこ料理の一つに、「たけのこ昆布」がある。これはたけのこと昆布を出汁とともに煮こんだシンプルな料理。江戸時代から明治時代にかけて、北海道と大阪を行き来していた商船群の北前船は石川県の能登半島を寄港地にしていた。その関係もあって、金沢市には北海道でとれた昆布が大量に流入する。 これらの経緯もあり、「たけのこ昆布」は二つの伝統食材をかけあわせた料理であることがわかる。

材料

人数4人分元のレシピ:4人分
  • たけのこ昆布1袋
  • 酒1/3カップ
  • 薄口醤油大さじ5
  • みりん大さじ2

作り方 全4工程

  1. たけのこ昆布1袋は洗って水につけ、もどしておく。

  2. 1の昆布を適宜切るか結んでおく。つけ汁は使用する。

  3. たけのこ1.5kgは生のまま、1cm厚さに半月切りにする。

  4. 3を鍋に入れ、落としぶたをし、強火にかけ、アクをとる。酒カップを加えて弱火にし、20分ほど煮、薄口醤油、みりんを入れて昆布が柔らかくなるまで煮含める。