
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
てっぽう汁(てっぽうじる) / 郷土料理(てっぽう汁(てっぽうじる))
てっぽう汁
北海道の特に道東地域では、カニを入れた味噌汁のことを「てっぽう汁」と呼ぶ。「てっぽう汁」は、古くから根室地方の漁師料理として食べられてきた。その名の由来は、箸でカニの足をつついて食べる様子が鉄砲に弾を詰める仕草に似ていることから「てっぽう汁」と名付けられたといわれている。 「てっぽう汁」で使われる食材で特に有名なのが、根室地方で水揚げされる花咲ガニである(花咲ガニはカニという名が付いているが、正確にはヤドカリの仲間に分類される。タラバガニの近縁種)。 昨今では、花咲ガニの漁獲量は減少し、収穫時期も6月から9月と3ヶ月しかないため、貴重な食材となっている。生の花咲ガニは色の濃い茶褐色であるが、ゆで上げると花が咲いたような朱色に変わることから、花咲ガニと名付けられたという説もある。甲羅全体にあるトゲも特徴の一つである。
材料
- 花咲ガニの脚(または毛ガニ)4本
- 水4カップ
- 昆布10cm
- 長ねぎ1本
- 酒大さじ1
- 味噌大さじ4
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
鍋に分量の水と短冊に切った昆布を入れてしばらくおく。
カニの足に食べやすいように包丁を入れる。長ねぎの白い部分は斜めに薄切り、青い部分は小口切りにする。
鍋にカニと長ねぎの白い部分を入れ、沸騰したらすぐに酒を入れて、さらに味噌を溶き入れる。器に盛って長ねぎの青い部分をあしらう。





