
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
香川県 / 郷土料理(香川県)
年明けうどん(としあけうどん)
うどんは、太くて長いことから、古来より長寿を祈る縁起物として食べられてきた。年明けうどんとは、年明けに縁起を担いで紅白に彩られたうどんを食べる習慣で、香川県のさぬきうどん振興協議会が新たな麺食行事の普及を目的に始めた取り組みである。うどんに赤い食材を添え、1月15日までに食べる。今年一年幸せであるようにという願いを込めてつくられる。 讃岐うどんは、今や全国的に有名であるが、その歴史は古く、奈良時代に弘法大師空海が、中国に渡った際にうどんを知り、日本に持って帰ったのが始まりといわれている。讃岐がうどんで有名になったのは、讃岐地域は小作地が多いうえに、降水量が少なく干ばつに悩まされることの多い地域のため、米の生産に向いていない土地であった。そのため、米は当時の人々にとって贅沢品であり、米の代わりにするものが麦でつくったうどんであったこと。また、香川県の讃岐地域が上質の小麦をつくるのに適していたことや、高品質のいりこが多くとれたことなどが美味しいうどんづくりが発展していった理由と考えられる。
材料
- ゆでうどん5玉
- 紅いあん餅5個
- かまぼこ(紅)50g
- 細ねぎ10g
- 【うどん出汁(できあがり1000ml)】水1300ml(途中蒸発分含む)
- 【うどん出汁(できあがり1000ml)】いりこ25g
- 【うどん出汁(できあがり1000ml)】カツオ節15g
- 【うどん出汁(できあがり1000ml)】薄口醤油60ml
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
あん餅は硬くなっている場合は柔らかくなるまで水で煮る。かまぼこは5mmくらいの厚さに切る。細ねぎは小口切りにする。
うどんだし汁をつくる。 鍋に水といりこを入れ沸騰寸前の火加減で20分間煮て煮干しを取り出す。そこへカツオ節を入れて約10分軽く沸騰させて濾してだし汁とする。 このだし汁に薄口醤油を入れて味をととのえる。
ゆでうどんを温めなおして器に入れ、1のあん餅、かまぼこをのせ、2のうどんだし汁をかけ、最後にねぎをのせる。





