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つぼん汁(つぼんじる) / 郷土料理(つぼん汁(つぼんじる))

農水省 うちの郷土料理

つぼん汁

「つぼん汁」は、鶏肉、かまぼこのほか、里芋、ごぼう、人参、大根など根菜の野菜を小さめに切り、いりこ出汁で煮て醤油味で仕上げた具だくさんの汁もので、野菜の旨味が溶けだした優しい味わいだ。もともとは人吉球磨地域で、秋祭りに供される会席膳の一つで、現在は正月や祭りなどでもつくられている。特に祝い事には欠かせない料理であり、そのとき具材は7種類か9種類など奇数でそろえるという。 名前の由来は、会席膳では浅いお椀と深いお椀を使うが、蓋付きの深い椀に汁を盛り付けていたことから、「壺の汁」と呼ばれ、それが変化して「つぼん汁」という名が付いた。各地域や家庭でそれぞれ出汁や材料、切り方などに違いがある。例えば人吉地区(おくんちさん)では焼き豆腐、球磨郡あさぎり町(八幡さん)では厚揚げ、多良木町(えびすさん)では油揚げを入れる。出汁もいりこのほか、干ししいたけ、地鶏、焼きエビなどさまざまに受け継がれている。

材料

人数10人分元のレシピ:10人分
  • 地鶏肉300g
  • 干ししいたけ中10枚
  • 里芋中8個
  • ちくわ2本
  • こんにゃく中1枚
  • 人参1本
  • 焼き豆腐1丁
  • 水10カップ
  • 【調味料A】淡口醤油1/4カップ
  • 【調味料A】醤油1/4カップ
  • 【調味料A】酒少々

作り方 全4工程

  1. 干ししいたけは水でもどしておく。

  2. 材料は同じ位の大きさのサイコロ状に切る。

  3. 鍋に水を入れ、人参・焼き豆腐を除く材料を加え、野菜が少し煮えたら人参を加えて加熱する。材料を煮る際、アクを丁寧に取る。

  4. 煮立ったら調味料Aを入れ、最後に焼き豆腐を加えて味をととのえる。