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宇治金時(うじきんとき) / 郷土料理(宇治金時(うじきんとき))

農水省 うちの郷土料理

宇治金時

「宇治茶」は、日本を代表する高級茶。1191年、栄西禅師が宗から持ち帰ってきた茶の種子を明恵上人が京都市右京区の栂尾(とがのお)の地に播いて、栽培がはじまったという。足利義満、義政の時代に栽培が推奨され、宇治市に茶園が開かれた。そして、喫茶の習慣が広がっていくようになると、宇治茶は贈答品に用いられる一級品に。茶の産地を飲み当てる「闘茶」もたしなまれた。さらに、座敷飾りや茶道具を鑑賞する「茶の湯」が生まれ、大衆にも広まっていった。江戸時代中期には、永谷宗圓によって「宇治製法」が確立。これは、蒸した茶の新芽を焙炉の上で揉み乾燥させる製法。この製法によるお茶が江戸で評判となり、全国各地に知れ渡った。 現在は宇治市をはじめとし、和束町(わづかちょう)、南山城村といった京都府南部の山城地域を中心に中丹地域、丹後地域がおもな産地になっている。 宇治茶には、さまざまな種類がある。露天で栽培した新芽を蒸し、揉んでつくられる「煎茶」、新芽に覆いをして直射日光を妨げて栽培された「玉露」、玉露のように直射日光を避けて栽培され、蒸した葉を揉まずにつくる「てん茶」、てん茶を粉末状にした「抹茶」などがある。 宇治抹茶は最高級品のお茶として飲まれるほか、ゼリーやアイスといった氷菓などにも使われる。かき氷に小倉あんと抹茶シロップをかけた「宇治金時」は、抹茶を使ったスイーツの定番。京都市をはじめ、府内のカフェや茶店などで提供されている。

材料

人数4人分元のレシピ:4人分
  • 宇治抹茶5g(大さじ1)
  • グラニュー糖100g
  • お湯70ml
  • 白玉粉50g
  • 水約45ml
  • 氷約800g
  • 粒あん(京都大納言小豆等)100g

作り方 全8工程

  1. 砂糖と水を熱して溶かしシロップ状にする。

  2. 茶こしでこした抹茶に熱したシロップを少し加えて練り、お湯を少しずつ入れてのばし抹茶シロップをつくる。※抹茶のだまがある場合は目の細かいストレーナーでこす。

  3. あら熱が取れたら冷蔵庫に入れてよく冷やしておく。

  4. 白玉粉をボウルに入れ、水を少しずつ加え耳たぶくらいのかたさにする。

  5. 生地を、12個にわけて直径2cmくらいの大きさに丸める。

  6. 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、白玉を2~3分ゆで、ゆで上がったら、冷水にさらしてひきしめる。

  7. かき氷器で4人分のかき氷を作る。

  8. 抹茶みつをかけ、白玉、粒あんをのせる。