
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:株式会社吉方庵
蕨餅(わらびもち) / 郷土料理(蕨餅(わらびもち))
蕨餅
「蕨餅」は、蕨粉に水や砂糖を加えて加熱しながら混ぜ、冷やして固めた和菓子である。特に奈良は蕨粉の名産地であった事から、奈良の名物となっている。 蕨粉は、ワラビの根に含まれるデンプンからつくられており、製造に手間がかかり、取れる量もとても少ないため非常に希少価値の高いものとなっている。そのため、市販の「蕨餅」は、さつまいもやタピオカ、葛等から取れるデンプンを使用してつくられることが多い。 昔、若草山の鶯塚古墳から出る妖怪を、山を焼くことで追い払えるとの迷信があった。その迷信から若草山を通る人々が放火するようになり、東大寺境内や近隣の寺にも火が及び危険が絶えなかった。そこで、若草山に隣接する東大寺、興福寺、奈良奉行所が立ち会って山を焼くようになった。その山焼き後にたくさんワラビが生え、かつ奈良公園の鹿が食べなかったことからワラビが群生し蕨粉の産地となった。これが、古都奈良に早春を告げる伝統行事である「若草山焼き」の始まりである。
材料
- 蕨粉80g
- グラニュー糖128g
- 水240g
- 水あめ32g
- 砂糖入りきな粉適量
- 黒蜜適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
蕨粉、グラニュー糖を混ぜあわせ、水を少量ずつ加えながら溶き混ぜる。
1をふるいで漉し、鍋に入れ火にかける。弱火で底から焦げないように混ぜる。
ひとかたまりになったら、透明感がでるまで8分程度蒸す。
再度鍋に移し入れ、水あめを加え弱火にて混ぜ合わせ、蕨餅特有のこしを出し練り上げる。
練りあがったらボウルに入れておいた冷水につけ粗熱をとる。
器に移し、きな粉か黒蜜を好みでかける。





