
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
鳥取県 / 郷土料理(鳥取県)
焼き鯖の煮付け(やきさばのにつけ)
東部地域では古くから庶民の味として親しまれてきた。日本海では大量のサバが水揚げされたが、現在のような保存技術のない時代であったことから、多くの業者が日持ちさせるために焼いて出荷していた。多く出回っていた焼きサバを、農家では農繁期でも簡単に食べることができる魚料理として重宝していた。そんな庶民の知恵から生まれたのが「焼き鯖の煮付け」である。 サバは青魚の代表といわれ、栄養価がとても高い。漁獲量も多いため手に入りやすい食材だが、特有の臭みがあり苦手な人も多い。しかし「焼き鯖の煮付け」は、焼いた鯖の身をほぐしてたまねぎと煮込むことで、臭みを和らげ美味しさを引き立たせる。また甘めに煮込むことで子どもでも食べやすくなる。
材料
- 焼きサバ1尾分
- たまねぎ1個
- 水600ml
- しょうが適宜
- 【調味料A】酒100ml
- 【調味料A】砂糖25g
- 【調味料A】醤油100ml
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
焼きサバを一口大(食べやすい大きさ)にほぐし、たまねぎはくし型に切る。
水と調味料Aを混ぜ、煮立たせ、焼きサバ、たまねぎを入れ、落とし蓋(アルミホイル)をする。
たまねぎが煮えたら出来上がり。後は少し味が馴染むまでおいておく。盛りつけたら、器に千切りしょうがを添える。
※サバの塩味やたまねぎの甘さによって味が異なるので、レシピは薄味。コクを出したい場合は、濃口醤油の代わりにたまり醤油を少し加え、砂糖を控える。きりっとした味にしたい場合は、薄口醤油を加える。 ※魚の臭みが気になる場合は、スライスしょうがを加えて煮てもよい。





