
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
やこめ / 郷土料理(やこめ)
やこめ
稲作農家にとって、立春の頃の苗代の種まきは、「水口祭り」と呼ばれ、1年のうちでもっとも大切な神事行事とされているため、田の水口に収穫の神様を迎えて豊穣を祈る行事をした。この時、水口に供える供物を「やこめ」と呼んだという。「やこめ」は「焼米」が語源といわれ、前年に収穫した稲のなかから選りすぐって残しておいた種もみの、もみ殻をとって煎ったものである。水口にその「やこめ」を供え、ショウブやシャクヤクなどの季節の花や、七草がゆをつくるときにつかった粥かき棒や箸なども供えた。現在では「やこめ」は、もち米やうるち米と、煎った大豆と塩を入れて炊いたものを指す。大豆は穀霊が宿るといわれ、米の次に神事で用いられることが多い。
材料
- もち米7合
- うるち米3合
- 大豆2合
- ごま1合
- 塩大さじ1と1/3弱
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
もち米とうるち米を混ぜ合わせて洗い、5、6時間水につけておく。
ざるに移して水気を切り、蒸し器で蒸す。
湯気のあがる間に大豆を煎り、ボウルに移し、熱湯を注いで豆を柔らかくする。(塩で味付けする)
湯気があがったら3を米の上にのせて蒸す。
九分通り炊きあがったら味見をして、豆を浸した塩水を打ち水する。 (豆を硬めにするには、この時豆をのせて少し蒸すと良い)
炊きあがったら、ごまを煎ってごはんに混ぜる。





