
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
ヤンゴメ / 郷土料理(ヤンゴメ)
ヤンゴメ
「ヤンゴメ」は、炒った米とゆでた小豆に砂糖を合わせ炊いた料理である。見た目は赤飯に似ているが、ほんのり甘く、パラパラとしている。お盆や、ハレの日、豊作祈願の縁起物として食べられている。また「やん米」「やき米」「やーごめ」「えいごめ」など、地域によって呼び方が異なるという。 お盆では迎え火、送り火を行う際、藁に火をつけ、燃えている藁に向かって「やん米食い食い、水のみのみ、この明かりでごぜいらっしゃい」と火が消えるまで唱え、米と水をまくのだという。「やん米食い食い」は「やん米を食べて」で、「水のみのみ」は「水を飲んで」そして「この明かりでごぜいらっしゃい」は「この明かりでどうぞいらしてください」という意味となっており、故人を迎え、送るのだという。 また「ヤンゴメ」は、昔から田植えが終わる時期に、残った籾を利用してつくられており、お盆の行事以外でも食べられている郷土料理である。
材料
- うるち米3カップ
- あずき2カップ
- 砂糖2カップ
- 塩少々
- 水7カップ(あずきのゆで汁も含めて)
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
米をといで水切りしておく。
木の桶に40度位のお湯をたっぷり入れ、その中にといだ米を入れ一晩蓋をしておく。
次の日、米をざるにあげ、さらに桶の中に40度のお湯を入れ、3~4時間浸す。
よく水切りし、いり鍋に油を引いて炒り、炒りあがった米はよく冷ます。
あずきをよく煮て、おつゆをたっぷりにし、甘みはひかえめとし、砂糖を入れる。この中に炒りあがった米を入れ、弱火で蒸すようにし20分位おくと、ふっくらと、こうばしい「ヤンゴメ」ができあがる。





