
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
大分県 / 郷土料理(大分県)
ゆでもち
かつて大分県は水捌けの悪い地域が多く、水をはる必要がある稲作に向かなかったことから、小麦の栽培が盛んだった。そういった背景もあり、粉食文化が各地で発達。さまざまな料理に小麦粉が使われる。 「ゆでもち」は「石垣もち」や「じり焼き」、「やせうま」などと並ぶ、小麦粉を使った大分県の郷土菓子。これらは子どものおやつのほか、農作業中の小昼(こびる)に食べられた。「ゆでもち」の特徴は、なんといってもその見た目にある。平たく円盤状にのばされた形状は、全国的に見ても例が少ない。なかに詰められたあんが透けて見えるほど薄くのばすことで、火の通りが早くなり調理時間も短縮できる。また、食べやすくなるため、作業の合間の間食としてもうってつけである。
材料
- 地粉(中力粉)200g(1と4/5カップ)
- 塩3g(小さじ1/2)
- ぬるま湯3/5カップ
- あん240g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
地粉と塩を混ぜ、ぬるま湯を加えて耳たぶくらいの硬さになるまでよくこね、ぬれ布巾をかけて20分間寝かせる。
あんを8等分する。
生地を8等分し、あんを包む。
3を手のひらで押さえ、次に指で円形にのばす。
たっぷりの湯でゆでる。浮き上がってきたらすくい上げて、濡れフキンを敷いたざるに並べる。
熱いうちにラップで包む。





