
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
ずいきの炊いたん(ずいきのたいたん) / 郷土料理(ずいきの炊いたん(ずいきのたいたん))
ずいきの炊いたん
「ずいきの炊いたん」は、里芋の葉柄であるずいきを使った炊いたん(煮物)で、家庭料理として親しまれている。“炊いたん”は、出汁をじっくり染み込ませるように炊いてつくるおかずである。 京料理に馴染みの深い、えびいも(京の伝統野菜。里芋の一種)の葉柄もずいきとして食され、おばんざいに欠かせない食材である。ずいきを選ぶ際は、柄にハリがあり、太くしっかりしたものを選ぶと良い。シャキシャキとした食感とさっぱりとした味わいは、夏のおばんざいとして好まれ、「ずいきの炊いたん」のほかにも、梅酢和えなどの酢の物やごま和えなどの料理も親しまれている。 また京都市にある北野天満宮では、秋に五穀豊穣に感謝する「ずいき祭り」がおこなわれる。この祭りの主役が、ずいきで屋根を葺いた神輿である。太い赤ずいきで作られる屋根と、さまざまな京野菜でつくられる神輿は圧巻である。 干したずいきは出産後、悪露(おろ)をおろすといわれ、産後の方に食べられた。
材料
- ずいき350g
- 油揚げ1/3枚
- だし汁(カツオ)300cc
- 濃口醤油小さじ4
- みりん小さじ4
- 酒小さじ4
- つちしょうが適宜
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
ずいきには強いアクが含まれるため、皮をむいたずいきを酢大さじ1を加えた熱湯で2~3分ゆでる。その後、水にとりアク抜きをする。
食べやすい大きさに切り、軽く水気を絞る。
だし汁のなかに調味料を入れ、湯通しした千切りの油揚げを入れる。
2のずいきを入れて煮る。小鉢に盛り付け、土しょうがのすったものを天盛りする。





