アメリカ / 主菜
ロングアイランド風ローストダック
ロングアイランド風ローストダックは、ニューヨーク州ロングアイランド東部の郷土料理の一つ。19世紀後半に始まり、盛んになった同地のアヒル飼育業から生まれた。 フードネットワークの番組『Good Eats』の司会者アルトン・ブラウンによると、ロングアイランドのアヒル飼育は、1873年に中国を旅行していたアメリカ人実業家が白いペキンアヒル25羽を購入し、ロングアイランドへ船で送ったことに始まる。旅を生き延びたのはわずか9羽だったが、その9羽は急速に繁殖し、その子孫はやがてロングアイランドの数多くの飼育場で育てられるようになった。 白いペキンアヒルはロングアイランド・ペキンとも呼ばれ、現在ではアメリカで販売・消費されるアヒルの95%を占め、国内の多くの地域で飼育されている。 ブラウンによると、脂肪分が多いために、アヒルを丸ごと調理するのをためらう人は多い。幸い、余分な脂肪を取り除く調理法がある。 白いペキンアヒルの肉は穏やかな風味があり、皮を除いて食べる場合は、皮なしの鶏むね肉よりも脂肪とカロリーが少ない。肉が最も柔らかい生後6〜8週間で食肉処理される。 このレシピでは、アヒルを垂直に立てて焼き、脂を落とす方法を使う。
材料
- ペキンアヒルの若鳥1羽(1.5〜3kg/3〜6ポンド)
- 塩適量
- こしょう適量
- バター風味のクッキングスプレー適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全9工程
オーブンを230℃(450°F)に予熱する。
アヒルの内臓を取り除き、水で洗って水気を拭き取る。
風通しのよい場所に置き、皮を乾かす。
腹の内側に塩とこしょうをすり込む。
ビア缶チキン用の垂直型ローストスタンドをアヒルに差し込み、直立させる。
全体にバター風味のクッキングスプレーを吹きかけ、皮に塩とこしょうを軽く振る。
アヒルをスタンドごと大きなロースト用天板に入れる。網があれば敷いて使い、天板の底に水1/2カップを注ぐ。
オーブンで30分焼き、温度を165℃(325°F)に下げて焼き上げる。脂がゆっくり溶け出して皮がパリッと仕上がるため、皮に穴を開けたり、焼き汁をかけたりする必要はない。煙が出ないよう、天板の底には常に水がある状態を保つ。
天板の脂を注ぎ分けて保存し、焼き汁と水分も取っておく。
