世界の食卓.com
シマ(フィンランドのレモン発酵飲料)

フィンランド / ドリンク

Wikibooks

シマ(フィンランドのレモン発酵飲料)

シマはフィンランドのレモン風味のミードで、主に5月1日の祝祭の際に飲まれます。伝統的には、シマを1杯飲むときにファンネルケーキや砂糖をまぶしたドーナツを添えます。 発酵の主な目的は飲み物に炭酸の泡を生じさせることで、伝統的な作り方によるシマのアルコール度数はわずか0.5~0.8%です。もともと適量を楽しむ飲み物なので、一般には5歳を超えた子どもにも1杯程度なら適していると考えられています。

材料

分量:出来上がり8L倍率
  • 水8L
  • ブラウンシュガー500g
  • 砂糖500g
  • レモン2~3個
  • イースト小さじ1/4
  • レーズンひとつかみ

作り方 全12工程

  1. 使用する器具をすべて殺菌する。詳しい方法はミードのレシピに記載されている。ただし、シマの発酵期間は数日と短く、通常は1週間ほどで飲み切るため、一般にはバケツと瓶をよく洗い、使用直前に熱湯ですすぐだけでも腐敗を防げる。

  2. 水4Lを沸騰させる。

  3. レモンをよく洗い、苦みのある白いわたが入らないように表皮をむいて、容器に入れる。

  4. レモンを輪切りにし、周囲の白いわたを取り除いて容器に加える。

  5. レモンを入れた容器に砂糖をすべて加える。

  6. 沸かした湯を注ぎ、砂糖がほぼ溶けるまでよく混ぜる。

  7. 冷水4Lを加え、イーストが働くのに適したぬるい温度にする。不安な場合は温度計で確認し、35~45℃にする。

  8. 適温になったらイーストを加える。容器から液を小さなカップに取り、イーストを溶かして戻してもよい。生イーストなら、小さなかけらをそのまま入れるだけでもよい。

  9. 室温で一晩置く。

  10. 翌日、瓶に詰める。各瓶に砂糖をスプーン1杯とレーズン数粒を入れてから、シマを注ぐ。

  11. 瓶詰め後は直射日光を避け、室温でさらに2日置く。レーズンが膨らんで表面に浮いてくる。

  12. 瓶を冷蔵庫に移す。これでシマの出来上がり。冷やして飲む。冷蔵庫で少なくとも1週間保存できる。