インドネシア / 焼き菓子・ケーキ
ラピス・レギット(スパイス風味の多層ケーキ)
ラピス・レギット(オランダ語ではスペックーク)は、スパイス風味の生地を何層にも重ねたケーキ。インドネシアがオランダの占領下にあった時代から伝わり、イード・アル=フィトルやクリスマスの祝いに食べられる。オランダでは、レイスターフェル(インドネシア料理を米とともに供する食事)のデザートとして、薄く切って提供される。 食感はバウムクーヘンに似てしっかりしているが、表面にチョコレートや砂糖のコーティングはない。焼くにはかなりの根気がいる。カップから少量の生地を型に流してオーブンに入れ、表面がきつね色になるまで焼く。型を取り出して同じ作業を繰り返し、何層にも重ねていく。電気オーブンよりガスオーブンのほうが香りよく焼けるが、最もよい仕上がりになるのは、ふたの上に炭火を置いたダッチオーブンである。 クローブやカルダモンの種が手に入りにくい場合は、スペックーク用のスパイスパウダーで代用する。焼く前にスパイスを挽いて混ぜると、香り豊かなケーキになる。
材料
- クローブ10粒
- カルダモンシード10粒
- ナツメグ小さじ2
- シナモン小さじ1
- バニラパウダー小さじ1
- 卵黄10個分
- 卵白4個分
- グラニュー糖125g
- 加糖練乳195g
- バター500g
- 薄力粉125g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全10工程
クローブ、カルダモン、ナツメグ、シナモンを混ぜてふるう。
バターをなめらかなクリーム状になるまで混ぜる。
卵黄と砂糖をふんわりするまで泡立てる。
別のボウルで卵白をふんわりするまで泡立て、卵黄と混ぜ合わせる。
スパイス、加糖練乳、小麦粉、バターを混ぜ合わせる。
ケーキ型に油脂を塗る。
小さなカップを使い、生地30〜35mlを型に広げて薄い層にする。
上火を使い、180℃(350°F)に予熱したオーブンで、きつね色になるまで4〜5分焼く。
型を取り出し、風味づけのバターを刷毛で塗る。さらに生地30〜35mlを広げ、次の層を作る。
焼いて生地を重ねる作業を繰り返し、30〜40層ほどにする。